我が国の自立的な安全保障体制の構築に向けて
12月9日(金)に岸田総理大臣を訪問し、国民民主党でとりまとめた安全保障政策の提言を申し入れました。
中国の台頭と北朝鮮のミサイル技術の高度化、そして本年のロシアのウクライナ侵略を経てさらに悪化を続ける安全保障環境へ対応するため、従来の安全保障の考え方では、抑止を働かせて平和を維持することが困難であるとの認識のもと、技術の進歩なども勘案しながら、日本の防衛力を自律的に高めていく上で必要な取り組みを盛り込ませていただきました。
参院選後から、国民民主党の安全保障調査会の事務局長として、私もとりまとめに主体的に参画し、様々な専門家の方々の知見をお借りすることで、しっかりした提言内容にできたと思います。
ボリューム多めになっていますが、ぜひ下記の提言文をご一読いただけますと幸いです。
われわれの提言を総理にはしっかり受けとめて頂いたと思いますし、来週には、安保3文書が閣議決定され、安全保障政策に関する政府方針が示されますので、それを受けて、改めて来年の通常国会でも具体的な防衛力強化に向けた取り組みを政府と議論していきたいと思います。
メディアでも取り上げられました!
■国民 玉木代表 反撃能力の保持や防衛費の増額 岸田首相に提言【NHK】
■国民民主、岸田首相に安保政策で提言 反撃能力保有など求める【毎日】
■国民民主「反撃力保持」提言 岸田首相「吸収したい」【時事】