いつも私の政治活動についてご理解ご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
さて、今回報道等により、みなさまに対しまして、ご不安やご心配をおかけしていますことをお詫び申し上げます。
昨年十一月に国民民主党を離党し、五人の国会議員の仲間と「教育無償化を実現する会」を立ち上げましたが、
国会活動においては、委員会の割り振り数、質問時間、議員立法提出の要件など、全て議員数で決まります。
そのため、小人数の政党として今年の通常国会において活動を進めるにあたり、外交や安全保障、エネルギー政策で考え方が近い日本維新の会と、
「教育無償化法案の共同提出」「労働法制に対する考え方の一致」などを成果目標に掲げ、統一会派を組みました。
統一会派としての活動と日本維新の会との協議において、馬場伸幸代表を筆頭に、真摯に私たちの意見に耳を傾けていただき、「教育無償化法案」の提出や、
「労働法制において金銭解決自体を目標としない」という合意に至るなど、我々の政策が日本維新の会に反映されることとなりました。
そして今回、解散総選挙が目の前に迫り、「教育無償化を実現する会」で戦うか、「日本維新の会」に合流して戦うか、大いに悩みました。
なぜなら私には、大前提として、「非自民・非共産」の野党が協力して、政権交代を実現しなければならないという譲れない目標があるからです。
石破政権が誕生し、低調だった自民党の支持率が回復する中、「教育」と「維新」がバラバラで戦うより、力を合わせて戦えば野党の議席が増える。
合流する事で私たちが掲げる理想や目指す政策を実現できる、最善の道であると、前向きな判断に基づき、この度、日本維新の会への合流をするという決断をいたしました。
滋賀一区の皆様からいただいたこの大切な議席を守り抜くことはもちろん、私たちは引き続き野党の代表として、野党連携の拡大に尽力し、政権交代を実現するための橋渡し役を担っていく所存です。
この新たな船出にあたり、みなさまの期待に応えるべく、全力で活動を続けてまいります。
そして、日本の未来を共に切り開くために、今後とも、変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願いいたします。