大津市役所本庁舎で新型コロナの感染クラスターが発生し、25日土曜日からゴールデンウイーク明けまで本庁舎が閉鎖されるという前代未聞の事態になりました。
支所は業務を継続するものの主要な業務遂行が止まるわけですから、特に福祉関連の手続きがとまることで生活に支障をきたす方が出ないよう、市役所の方々には金曜日までの準備期間を大事にして頂きたいと思います。
世界を見ますと、通常の経済活動を少しずつ再開しようと模索を始める国や地域が出てきていますが、日本においてはまさに今が外出を控え、接触を減らし、感染経路を一気に遮断するタイミングです。斎藤アレックス事務所においても、事務所は閉鎖しGW明けまで職員の皆様には在宅での勤務をお願いしています。
滋賀ではなかなか思ったように人出が減っておらず、感染拡大が続く悪夢のシナリオが現実味を帯びています。私の家の近くの琵琶湖湖畔では、むしろ平時を大幅に上回る釣り客や家族連れの人出で、大変危険な状態です。今懸命に感染を抑え込まず、ダラダラと感染拡大が続いてしまえば、感染症で命を落とす方が増えるのはもちろん、経済活動が再開できず、経済的な死をもたらします。どうかどうかお願いです。今は家にいてください。今は滋賀に来ないでください。
このような非常事態の最中ですが、静岡4区では衆議院補選が行われております。私が応援している「田中けん42才」をはじめとする候補者の皆様や関係者の皆様、なにより投票所に行く有権者の皆様も大きな不安を抱えての選挙だと思います。
国民民主党を主体として野党各党が応援している「田中けん42才」と、自民党候補の一騎打ちの様子になっていると報道されていますが、今回の補選では、現在の政府の危機対応の是非を問い、そしてこれから数年は続く新型コロナウイルス感染症との闘いの陣頭指揮を、現在の政府の姿勢や考え方、スピード感に任せてしまっていいのかを有権者の皆様が判断する機会となります。
検査の拡大、大規模な経済対策、全国民への10万円一律給付、家賃のモラトリアムなど、現在の危機時の国民生活の不安に寄り添う政策を国民民主党はいち早く提言してきました。もちろん、それらを実現するためには与党の力が必要になりますが、国民民主党をはじめとする野党にもっと力を与えてくだされば、これらの必要な政策をもっと早く実現できます。官僚の皆様には「できない理由」を考えさせるのではなく、前例がなくても、困難でも、「最善の方法」を考えそして実行してもらう政治の実現に近づけます。
静岡4区の皆様、どうか私たち国民民主党の仲間である野党統一候補の「田中けん42才」にご支援を宜しくお願い致します。
*今回の補選では同姓同名の候補が二人います。投票先を明確にするため、必ず「田中けん42才」のように年齢まで記入して投票して頂きますようお願い申し上げます。