みなさんこんにちは! しばらくぶりの秘書散歩になります。 国民民主党滋賀県連のホームページからこちらに場所を移して心機一転、新たに記事をアップしてまいりますのでまたお付き合いのほどよろしくお願いいたします!
新装開店第一弾は、関蝉丸神社をご紹介します!
滋賀県大津市から京都府の山科に抜ける逢坂峠の麓に鎮座する「関蝉丸神社」。 古来より峠の守護神として東海道53番目にして最大の宿場、大津宿と京都との往来を見守ってきました。 また、琵琶の名手であった「蟬丸」が逢坂の関に庵を結び逢坂の関についての歌を読んだ、と今昔物語に描かれていることから、芸能の祖神としても信仰を集めてきました。
ご鎮座から1200年!
そんな関蝉丸神社ですが、今年で建立されたとされる弘仁13年(822年)から1200年の節目を迎えます。 10月30日(日)には「関蟬丸神社御鎮座壱千弐百年記念大祭」が行われ多くの人で賑わいました。 境内入り口の鳥居の前には京阪京津線が通っているなんとも不思議な光景。 まずはお参りから。 「これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関」 蟬丸が読んだ歌が大津絵として描かれています。
1200年を記念したお祭りでは、芸能の神様、蟬丸公を称えて舞や歌などの披露、奉納も行われました。 と、跳んでいる・・・!
時代の流れとともに・・・。
お祭りの当日には多くの参拝客で賑わっていた関蟬丸神社ですが、時代の流れか、蟬丸信仰の薄れとともに老朽化が進み、建物に傷みが見られるようになりました。 現在でも社殿の一部にもブルーシートがかかっています。
修繕に向けて
そんな状況をなんとかしようと、地元の氏子の方々、企業、団体が力を合わせて少しずつ修繕を図ってこられました。また関蟬丸神社復興支援奉賛会の方々もクラウドファンディングなどを活用しながら復興を図って目指して活動されておられます。 社殿の復活を実現し、かつての賑わいを取り戻すために、私たちも微力ながら活動をお支えできれば・・・。
上記クラウドファンディングページには関蝉丸神社の歴史や現状について詳しく掲載されておられますので、ぜひこちらもご覧ください。 また、ぜひ関蟬丸神社にも足を運んでいただければと思います!
余談ですが・・・
関蝉丸神社に入るすぐ手前には、「佳山(かせん)」という、スタッフ一押しの日本料理店もありますので、関蝉丸神社にお越しの際はぜひお食事もご一緒にどうぞ。
最後に
新装開店第一回目は地元にある芸能の祖神、蟬丸公をお祀りする、関蝉丸神社についてお伝えしました。 これからも地元の滋賀、大津市、高島市の魅力をお伝えしていきますので引き続きお付き合いよろしくお願いいたします!