今回は後援会の会員でもあり、斎藤アレックスの古くからの友人のX君に記事を書いていただきました。
友人であるアレックス議員の応援のため、衆議院議員選挙の選挙活動をボランティアスタッフとしてお手伝いしました。
私にとって、出馬する候補者側から経験する初めての選挙となりました。
具体的な作業は、街中に貼ってあるポスターを選挙用ポスターに貼り替える、街頭演説のサポートやビラ配り、ポスティングなどでした。
毎日朝9時~夜9時まで活動して、あっという間の14日間でした。
アレックス議員が政治家になるという意思を持って松下政経塾や前原議員秘書、アメリカ議会への留学を行っていたのを知っていました。
小選挙区で負けてしまったことは残念ですが、比例復活当選の速報が出たときは、彼のがんばりが報われた瞬間だったのでこの上ないほど嬉しかったです。
私が選挙活動を通じて思ったのは、選挙ボランティアを多くの人に経験してほしいということです。
どの政党でも良いので、一度経験すると、政治家がなぜいまの政策を進めているのかを少し知ることができると思います。
私がボランティアを経験して最も印象的だったことは、ビラ配りの際に「①受け取ってくれるグループ」と「②受け取ってくれないグループ」が明確に分かれていたことでした。
政治家から見て「②ビラを受け取ってくれないグループ」は選挙の得票に繋がりにくいグループだと認識されるのは仕方なく、そのグループのための政策は後回しになってしまうのは、自然なことかもしれないと感じました。
そして、「①ビラを受け取ってくれるグループ」は高齢者で、「②ビラを受け取ってくれないグループ」は私のような現役世代でした。
「若い世代も投票する」と政治家にメッセージを送り続けることで、初めて若い世代向けの政策を掲げる政治家が出てきます。
これまでテレビなどで「みんなで投票に行こう」と言われても私には響きませんでしたが、一度でもこのビラ配りを経験すると、自分たち現役世代向けの政策が後回しにされる理由を恐ろしいほど実感できます。
これを実感すると、選挙で投票するだけでなく、ビラを積極的に受け取るという簡単な行為でも、「若い世代も投票する」「政治に関心を持っている」というメッセージを政治家に伝えられると気づくと思います。
アレックス議員は衆議院議員の中ではわずか5%しかいない30代の若い議員です。
私たちの将来のために、アレックス議員をはじめとする若い議員候補者を応援し続けたいと思います。